最近「雷雨注意報」が良く出されますが、雷鳴が聞こえたらどのように行動すべきか知っておきましょう。キキクル(雨雲の動き)で落雷の場所がわかります。
落雷から身を守るために
- 開けた平地や建物がない場合は、高い物体のてっぺんから4m以上離れたところへ退避する。高い木の近くは危険なので、木の幹や枝、葉から最低でも2m以上離れるようにする。(側撃雷に注意)
- 姿勢を低くして、持ち物は体より高く突き出さないようにする。
- 雷の活動が止み、20分以上経過してから安全な空間へ移動する。
- 頭の位置よりも高い位置にモノがあると、雷を引き寄せてしまうおそれがあるため、傘や釣り竿、ゴルフクラブなどの長いものは持たないようにする。
- 屋内では、電話線や電源線、アンテナ線などに繋がる電化製品を経由して感電する事故の例があるため、これらの線に繋がる電気器具や、壁・柱などから1m以上離れるとよい。
- 雷雲が遠ざかった後も、数十分は落雷の危険があるといわれているため、注意を怠らないようにする。
- 野外に出かける際には、事前に天気予報をチェックし、雷雨が予想されていたり、雷注意報が出ていたら外出しないのが一番の安全策です。
近くに高いものがあると、これを通って落ちる傾向があります。グランドやゴルフ場、屋外プール、堤防や砂浜、海上などの開けた場所や、山頂や尾根などの高いところなどでは、人に落雷しやすくなるので、できるだけ早く安全な空間に避難して下さい。
すぐに逃げられない時は、高い木の近くは危険ですから、最低でも木の全ての幹、枝、葉から2m以上は離れてください。姿勢を低くして、持ち物は体より高く突き出さないようにします。雷の活動が止み、20分以上経過してから安全な空間へ移動します。
(参考:https://tenki.jp/bousai/knowledge/6362060.html)

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